マネジャー株式会社の松嶌です。
9月13日(土)に、富山大学経済学部の中村真由美教授が主催されている「ナリワイ起業講座」に、コメンテーターとして参加させていただきました。

「小さく当てて、大きく育てる」

この講座では、「月数万円を自分の得意なことで稼げるようになる」ことを目指し、それぞれが自分らしいビジネスモデルを模索しています。

私が参加した9月13日の回は、SCOP TOYAMAにて開催され、「伝える力をアップしよう」というテーマのもと、参加者の皆さんがビジネスモデルについてプレゼンを行いました。

好きなことで、組織に頼らず生きていく

当日印象的だったのは、「洗車のサブスク」や「あみぐるみ製作」など、一人ひとりの「得意なこと」を起点にしたアイデアが多く発表されたことです。
組織や肩書に頼らず、個人の力で少しずつ収入を得ることは、人生において大きな選択肢や自由を生み出すことにつながる。そんな希望を感じました。

現実は甘くない。だからこそスモールスタートに価値がある

もちろんビジネスとして軌道に乗せるには、ニーズや市場理解、収支のバランス感覚、投資判断、営業力や胆力など、さまざまな要素が絡みます。簡単ではありません。
ですが、「何が当たるか分からない」ビジネスの世界で、致命傷を負わずに小さくスタートできるこの講座はとても有意義だと思いました。

10月25日には実践フェーズへ

次回10月25日(土)は、実際に出店・サービス提供を行う実習の予定だそうです。
皆さんの想いが形になり、お客様に届く瞬間を見るのが今から楽しみです。

こうした地域密着型の起業支援・実践講座の可能性を、これからも応援していきたいと思います。